「海に沈んだカルテット」は、2022年1月にアメブロに投稿したのですが、市ヶ谷ルーテルホールで開催されたレーベンバッハの小編成コンサートの際に、曲を聴いていて、降りてきた物語です。
私はたまに音楽を聴いているときに変性意識状態になり、インスピレーションを受け取ることがあるのですが、この物語もそうでした。
私の記憶では、そのときの演目に、「G線上のアリア」も入っていたと思います。
クラッシック音楽にさほど造詣の深くない私でも、「アリア」は知っています。やや黄昏感を感じる、切ない旋律が心に響いてくる名曲です。
私がクラッシックの有名曲にハマったのは、テレビで「エヴァンゲリオン」が放映されていた際に、庵野監督の趣味だと思うのですが、クラッシックの有名曲をBGMに多用されていたのですが、「パッフェルベルのカノン」「ハレルヤコーラス」「ベートーヴェンの第九」などが
作品の持つ終末感をよい意味で印象深くしており、当時は繰り返し
リピートで聴いていたものです。それが講じて、自分の結婚の際の披露宴に弦楽四重奏を入れたくらいでした。
これらの音楽は、天上に流れる音楽を有名な作曲家たちがキャッチして、この世に降ろした曲だと思います。聴いているとまさに天国の波動に包まれる心地がします。
レーベンバッハ管弦楽団は、アマチュアの指揮者である根本昌明さんがプロの演奏家達を率いて最高のコンサートを聴かせてくれますが、
もう十年以上前に、町田で開催された「奇跡のフェスティバル」というイベントに奥様の君江さんが登壇されて、レーベンバッハの応援を熱く語っておられたのを聴いて、
「内助の功を実践している素晴らしい方だな」
と思ったのがきっかけで、初めてコンサートを聴きに行き、指揮をする根本さんの背中に惚れて、以来、ゆるく長く、推し活をさせていただいています。
もとは音楽教師で中学や高校の吹奏楽部を指揮していた根本さん。
近年、吹奏楽の素晴らしさに目覚めた私は、「いつか吹奏楽も指揮してほしい」と根本さんにお願いしてみたことがあるのですが、オーケストラの魅力にとりつかれた根本さんが吹奏楽のために指揮棒を振るかは
微妙な状況と見ています。
私が吹奏楽にハマったのは、アニメで「響け!ユーフォニアム」という、吹奏楽部で全国大会金賞を夢見て頑張る高校生たちの物語を観て、沼落ちしたのがきっかけでしたが、ご当地アニメ+特定分野アニメが流行りの昨今のアニメ業界において、「宇治」で「吹奏楽部」という絶妙の掛け合わせの小説を当時デビューしたばかりの新進気鋭の女流作家 武田綾乃さんが書いていて、まさに同時期に「宇治」が舞台の作品を探していた京都アニメーションのスタッフが見つけて、ゴッドタイミングでトントン拍子にテレビアニメになったのでした。(2013年)
こういうのを神の差配というのだと思います。
もっとも、私が知ったのは、それからずっとあとの2024年のテレビシリーズ第三期が始まる前でしたから、物事には順番があるのでしょう。2019年に京アニは心ない者の手によって放火され、多くの才能あるアニメーターたちがこの世の生を強制的に終わることになりました。当時、「京アニを救え!」と世界中のファンたちが立ち上がり、京アニに救援募金をし、会社は倒産を免れたと言います。そうした逆境に負けずに這い上がり、「響け!ユーフォニアム」は今年の春に劇場版完結編の前編が上映されます。まさに不死鳥のようによみがえったと言えるでしょう。
話を戻すと、根本さんの指揮の魅力は、型にはまることが定番のクラッシック演奏において、各人の個性を引き出し、型破りの演奏をさせているということでしょうか。そのため、クラッシック界隈の方に人気がないのが残念ではあるのですが、聴く側の私たちにしてみれば、心に響く演奏であればいいわけで、レーベンバッハの音楽はいつも聴く人の心に響きまくり、私たちを天上のハーモニーにいざなってくれるので、毎回楽しみにしているわけです。
私の目には、根本さんはラ・マンチャの男、ドン・キホーテに見えます。誇大な夢である「音楽で世界平和を実現すること」をかたくなに、やみくもに信じ、演奏活動に人生をかけている。
音楽では食えない時代です。コンサートをしても集客が厳しい時代でもあります。そんな逆境をものともせず、財政難に毎回ヒヤヒヤしながら、決してあきらめることがない。
数年前にサントリーホールで演奏する機会がありましたが、根本さんは直前に体調を崩され、コンサートはキャンセルになりました。その悔しさで根本さんはしばらく病床に伏します。しかし、そこから生還し、指揮棒を振り続けているのです。まさに不死鳥のような姿をわたしたちに見せてくれたのです。
ベートーヴェンは聴力を失うという不幸にも負けず、素晴らしい名曲をこの世に残しましたが、芸術に打ち込むその姿勢に、根本さんの姿がかぶります。まさに偉大な先達であり、尊敬すべきマイスターです。
芸術の神に愛された人たちというのは、はたから見れば、「頭が変な」人に見えるかもしれません。ですが、表現しようとしている「世界平和」は、誰もが求めるものであり、その意味で「気は確か」なのです。
「音楽で世界平和」って、いったいどういうこと?
私もずっと引っかかっていた疑問だったのですが、最近、祈りの活動をするようになって、わかったことがあります。それは、平和というのは、まず自分の心の中にあるもので、それが世界中の人たちの心の中に宿れば、争いなんて起きなくなるということです。
「戦争反対!」と声高に叫ぶのが平和活動と思われがちですが、よい音楽を聴かせて、多くの人たちの心を平和な気持にいざなうことも、立派な平和活動と思うに至りました。
裁きあい、「おまえが悪い」と責任を相手に押しつけて、自分の正義を主張する、そんな世界情勢です。でも、世界の大国が果たして正しいと言えるのでしょうか。
イラン戦争はまかり間違えば、核兵器のスイッチを押す結果になりかねないリスクをはらんでいるように見えます。でも、核抑止力の名のもとに核兵器を保有し続けるわたしたち人類は、つねに核戦争のリスクにさらされていると言えるでしょう。わたしたちの文明が核廃絶を実現できたら、地球はアセンションできるかもしれません。
わたしたちの日常を見ても、至るところに暴力的な波動が漂っています。先日、還暦旅行で沖縄に行ったのですが、沖縄の大自然に天国の波動を感じる一方で、国際通りのホテル近辺はまさに地獄界そのものでした。行き場のない若者たちがお金ほしさにたむろし、裏では闇の世界が展開されていても不思議ではない、そんな場所でした。沖縄は、光と闇のコントラストがはっきり見える場所だなと思いました。
これは地球全体でも言えることで、この世はまさに光と闇の戦いの舞台となっています。わたしたちは常に選択をせまられています。光の側につくのか、闇の側につくのか。
人の心は一念三千と申しますが、心の針は光にも闇にも振れます。
私たちの思いはエナジーです。私たちの存在自体がエナジーと言ってもいいでしょう。生命というエナジー。それを魂と呼ぶ人もいます。
この生命というエナジーは個性を持っています。わたしたち一人ひとりに与えられた唯一無二の個性です。この個性あるエナジーが肉体という器に宿っている。それがわたしたちの正体です。わたしたちは思いにより光のエナジーも闇のエナジーも日夜発しています。エナジー発信装置のような存在です。ですから、同じ発信するなら、光のエナジーを発信した方がよいはずです。
レーベンバッハの音楽を聴いた人は、間違いなく光のエナジーを発進するでしょう。それが今まで何人くらいいたかと思うと、のべでカウントすれば相当な人数になるはずです。この人たちの思いのエナジーが
平和を愛する波動となり、この地球上に発信されてきたと考えると、
素晴らしいエナジーワークをされているなとも思えます。
是非、ともにコンサート会場で光のエナジーを発信するワークに参加しませんか。みなさまのご来場をお待ちしております。
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